監修:信州大学医学部 脳神経内科、リウマチ・膠原病内科 教授 関島 良樹 先生

ご家族に病気を伝えるには

Q 子供がまだ小さいのですが、今から話をしておいたほうがいいのでしょうか?

A変異型のTTR(トランスサイレチン)遺伝子をもっている場合に病気を発症する可能性がある年齢は個人差がありますが、20歳代以前に発症することは少ないことがわかっています。

病気を発症する可能性があることを知った後、変異型TTR遺伝子をもっているかを確認する「発症前診断」を受けることも可能です(「発症前診断」についてはこちらで詳しく紹介しています)。将来の病気の可能性を予測することで将来のことを考えることができますが、その際には結婚や仕事のことについて悩みが出てくるかもしれません。そのため、この病気の話をお子さんにされる場合は、成長に合わせてお話をしてあげてください。

ご家族に病気を伝えるには

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