監修:信州大学医学部 脳神経内科、リウマチ・膠原病内科 教授 関島 良樹 先生
ご家族に病気を伝えるには
Q 家族にどのように話をすればいいのでしょうか?
A大切なことは、ご家族にもこの病気を発症する可能性があることを知っていただくことです。
すでに発症している可能性がないか、体の調子や状態を確認していただき、もし気になることがあった場合には、早急に医師に相談していただくことが重要です。それによって病気を発症してから早い段階で治療を受けることが可能となります。
この病気についてご家族にお話しすることを不安に感じる方もいらっしゃると思いますが、ぜひこの病気についてご家族に伝えてあげてください。
ご家族に知っていただきたい内容をまとめた「患者さまのご家族の方へ」という冊子を医師から渡されているかと思います。ぜひご家族にお話をする際にお使いください。
また、当サイトでも冊子と同じ内容をみることができます。ご兄弟・姉妹やお子さんと一緒に住んでいらっしゃらないことも多いかと思います。
ぜひ冊子と合わせてご家族にこの病気についてお伝えする際にご活用ください。
ご家族にうまく話せる自信がない場合は、遺伝カウンセリング外来で専門家から話をしてもらうこともできます(「遺伝カウンセリング」についてはこちらで詳しく紹介しています)。